こんにちは
生活期リハビリ大好き理学療法士神林です。
今回は私が主催している脳卒中者の通いの場
「stroke cafe」
の誕生秘話についてお話していきます。
stroke cafeは8/26に第5回の開催を控えており、おかげさまで徐々に参加人数も増えてきています。
回を重ねるごとに私たちの達成感も大きくなっており、心から実施して良かったと思える会になってきていると感じています。
さて、このstroke cafeですが
第1回開催は昨年の12月でした。
開催のきっかけは通所リハビリで担当している利用者様の地域ケア会議での事例検討会に参加したことでした。
事例検討会の中で、
利用者様の「他の脳卒中の人と交流してみたい」という希望に対して
その場では交流の場はないという結論で終わってしまいました。
私も事前に交流の場について調べたものの、なかなかヒットせず…
その地域ケア会議の帰りに
それなら自分で作ってしまえと思い、stroke cafe開催を決断しました。
なぜcafeという形態をとったかというと
私個人が珈琲が好きでいつか喫茶店をやりたいと常々思っていたことから
どうせなら珈琲も出してみようという100%自分本意の理由でこの形態で開催することとなりました。
初回開催時はまだ皆さん面識のない状態であったので、場が温まるまで時間がかかりました。
会の後半になりと私たちの仲介なしで当事者様同士で日々の生活のことや使用している福祉用具、自助具、リハビリのことなどの情報交換が積極的に行われ、とても有意義な会となりました。
おかげさまでリピートしてきていただく方も多く、
会を重ねるたびに当事者様が主体でディスカッションがなされる機会となり
毎回、出会い、学びのある会に成長していっていると我ながら感じております。
まだまだ小さな会ではありますが、
今後も継続的に開催し地域の脳卒中者の方々が
「自分らしく、いきいきと」
生活できるお手伝いをしていきたいと考えています。
これからも皆様との出会いを楽しみにしています。
拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
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