自己紹介

初めまして

北海道の回復期病院で理学療法士をしています神林努と申します。

本日から生活期リハビリに焦点を当てたblogの投稿を開始します。

初投稿ということでまずは自己紹介をしていきます。

札幌生まれ、札幌育ちの現在35歳になります。

スポーツは小学校の頃からサッカーをしており、社会人になってからもフットサルをやっていました。

現在は健康維持のため筋トレにシフト、フットサルは昔からの知り合いの誘いでトレーナーとして関わらせていただいています。

趣味はキャンプ、筋トレ、コーヒー(焙煎挑戦予定)、旅行。

地元の高校を卒業後1浪しスポーツ系大学へ進学。

特にやりたいこともなくろくに就職活動もせず、卒業後は誘われてサッカーのインストラクターの仕事を始めた。

やっていく中で伝えることの難しさや面白さを感じるもののずっと続けることに不安が大きくなり、大学の頃から気になっていた理学療法士の資格をとるために専門学校に入学。

専門学校の実習では、PTの人ってなんか変というイメージが定着しどんどんモチベーション低下。

通いやすく、土日が休みで労働時間がやや短く、研修参加もしやすいという理由で地元の慢性期病院へモチベーション底辺の状態で就職。

働き始めてからも慢性期での関わりに疑問を感じながら、なんとなく時間が過ぎていった。

2年目で転機が訪れた。

神奈川リハビリテーション病院での脊髄損傷の勉強会に参加した際、講師の先生方の患者様への関わり方や知識・技術の使い方にとてつもない感銘を受け、モチベーションが最高潮となる。

やる気はある一方で慢性期(ほぼ看取りが中心でした)とういう病期では自分の非力さを感じる一方で、そもそももっと早い段階から良い関わりができないかと考え回復期に興味を持ち始める。

タイミング良く同法人で回復期病院を新設したことから移動を志願し現在の所属の病院に異動し回復期病棟で勤務開始。

毎日が充実した日々だった。

日に日に良くなっていく患者様、自宅退院する姿をみることは最高のやりがいを感じた。

同時に治っていく患者様を見ることがなかったことから、自分が治せるPTであると勘違いも開始。

回復期病棟勤務から3年経過した頃、「誰がリハビリやっても良くなるのでは」と自分がセラピーを行うことに意義を感じなくなり、久しぶりモチベーション低下。

通所リハビリ部門に所属する上司に相談したところ、「それなら生活期みてみると良いよ」とアドバイス&部長に提案していただき現在所属している生活期リハビリ部門へ異動となった。

そこからまた、やりがいの快進撃が始まった。

回復期病院を退院しただけでは最低限自宅内を生活できることに留まる方も多く、

機能改善を継続すると同時に生活に即した関わりができることは自分にとって最高の仕事であった。

回復期退院後も機能回復や能力の改善ができることはもちろん、獲得した機能・能力を参加に結びつけるお手伝いができるのは、我々の仕事の醍醐味であると感じています。

素敵な目標を持った対象者様たちのおかげで私がやりたいこともより明確化されてきています。

現在は院内での業務に加え、まだ小さな活動ですが院外での活動も開始しています。

具体的には、

地域在住脳卒中者のコミュニティ作りとしての一環として「stroke cafe」と題した集まりを開催しています。

障害や後遺症をお持ちの方でも安全に外出や旅行を楽しむことをサポートするための旅行支援のお話も進めています。

また、現在健康である層を対象とした健康増進事業の一環として健康講話の開催も予定しています。

こんな感じで院内業務ではできないことを個人の活動として行うことで、より広範囲のサポートにより対象者の参加に寄り添っていきたいと考えています。

今後は現在行なっている活動をまず一つ一つ実績を積み重ねていき、いずれ小さくても良いので事業として確立したいと考えています。

最後に、今回ブログを開設した目的について

これまでの経験から意外と自分は「人に伝える」ということをしたい人間なのではと感じていたことから情報発信の習慣をつけたい、文章を書く能力を身に付けたいという思いからブログを開設してみました。

まだ、どういった内容を中心に発信するかも全く考えていかったのですが、考えていたら開設してから3ヶ月ほご経過してしまったので、まずは下手くそでも「書く」ということを継続したいと思います。

これからみなさんのお役に立てる情報を発信できるよう頑張ります。

拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

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